内柴正人という人物を覚えていますでしょうか?
アテネ五輪・北京五輪で柔道66kg級で2大会連続で金メダルを獲得した日本柔道界の英雄です。
現在何をしているのか??
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内柴正人 プロフィール
掃除中
内柴正人発見。 pic.twitter.com/SpDcManmQO— 内柴正人 (@MasatoUchishiba) 2017年9月19日
生年月日:1978年6月17日
年齢:39歳
出身:熊本県合志市出身
血液型:B型
身長:160cm
学歴:一の宮中学校→国士舘高等学校→国士舘大学体育学部
内柴正人 生い立ち
— 内柴正人 (@MasatoUchishiba) 2017年10月5日
柔道に出会ったのは9歳の頃です。
兄弟喧嘩でお兄さんに勝つために柔道を始めたといいます。
中学生の頃からその才能は開花し、年齢に見合わないパワーとスタミナ、スピードで「オリンピック選手候補」とまで言われていました。
この時の階級が60kg級だった内柴正人はのちにアトランタ五輪・シドニー五輪・アテネ五輪で3大会連続で金メダルを獲得した野村忠宏氏を追う者として将来を期待されていたのです。
しかし減量で苦労し軽量失敗で失格になることも度々ありました。
そんなことから階級を上げ66kg級で勝負することになります。
国士舘大学卒業後は旭化成に入社しその後、2004年アテネ五輪・2008年北京五輪で金メダルを獲得しました。
お酒で失敗
謙虚で爽やか礼儀正しいというのはお酒を飲まない時だけだったようです。
現役を引退したのが2010年でそれ以降は九州看護福祉大学の女子柔道部でコーチとして指導をする側に立ちます。
その後、客員教授に就任し指導者としての地位を高めていました。
しかし2011年11月に教え子である未成年の女子生徒に飲酒させたのちにセクハラしたとして懲戒解雇処分さらには準強姦容疑で警視庁に逮捕され、東京地裁は懲役5年の実刑判決を言い渡され服役します。
さらに公判で後に別の教え子とも関係を持っていたことを暴露しているのです。
結果、熊本県県民栄誉賞・東京都栄誉賞は剥奪され、日本柔道協会からは永久追放という処分が下されています。
実はこの事件の前にもお酒で失敗しているというのです。
北京五輪直前に酒に酔って俳優・渡瀬恒彦さん(故人)運転手に酒に酔って投げ技を掛け後遺症が残るほどの怪我を負わせたのです。
渡瀬恒彦さんはこの事件について認め、泣きながらに示談を持ちかけられ「金メダル候補を潰すわけにはいかない」と示談を受けたというのです。しかしこの時に「また懲りずに問題を起こしたらその時は許さない」と言ったそうです。
芸能界のドンと呼ばれるほどの影響力の持ち主を本気で敵に回したのは後にも先にも内柴正人くらいではなかろうか?
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妻とは離婚!子供はいじめに遭う!
当時は連日のようにセクハラ行為を報じられ、最低な旦那・最低な父親と世間から批判を浴びていました。
当時の奥様も子供もメディアに追い回されたでしょう。
1年ほど耐えたそうですがやはり子供がいじめに遭っている事実を目の当たりにして離婚を決意したんだとか。
逮捕後も熊本県内で整骨院の営業をしていたそうですが客足は途絶え止む無く店を閉めます。
2012年11月ごろに離婚が成立したそうです。
その後は当時8歳の息子と3歳の娘を連れ東京へ越したんだそうです。
現在は何をしているのか?内柴正人さんは直接謝罪したのか?気になるところです。
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現在は何をしている?
2017年12月に出所ですが8月頃に仮出所したようです。
はじめまして。内柴正人です。支援者の協力のもと、現在の心境、考えていることをSNSを通じてみなさまに共有させてください。 #はじめてのツイート
— 内柴正人 (@MasatoUchishiba) 2017年7月31日
出所後は謝罪行脚をしており迷惑をかけた関係者らにひたすら頭を下げているようです。
しかし現役時代お世話になった恩師・斉藤仁さんは亡くなっているため頭を下げられないと後悔の念に駆られているようです。
味方になってくれる人はあまりいないだろうが社会復帰に向け努力されているそうです。
2017年10月には就職したことを明かしております。
どんな企業に就職したのか?気になりますが迷惑がかかると思うので公にはしないでしょうね。
まだまだ武道の世界には未練があるようでブラジリアン柔術大会で柔術家デビューすることが判明しています。
2017年11月26日の柔術大会「ASJJF JAPAN OPEN JIU JITSU CHANPIONSHIP」にシニアの部ミドル級&無差別級にエントリーしています。
現役時代のような姿を見れるのでしょうか。
最新情報(2018年7月29日)
中央アジアのキルギス共和国の柔道連盟の総監督に就任することが明らかになりました。
5年5か月ぶりの柔道界復帰となりますが、2024年のパリ五輪を目標にしていくということ。
若手育成に専念するのかと思いきや、なんと
自身もキルギスの国籍を取得して選手として五輪出場の意思があることを表明しています。
五輪で内柴正人VS日本人選手の戦いも見れるかもしませんね!