第160回直木賞が決定しました。
作品名は『宝島』
受賞者は真藤順丈さんです。
なんて読むの??
【しんどう じゅんじょう】と読むのです。
さて一体どんな人物なのでしょうか!!
とその前に『宝島』のご紹介です。
購入前には必ず、
amazon購入者のレビューをご参照ください。
↓ベストレビュー↓
1950年から1972年頃まで、アメリカ統治下時代の沖縄を舞台にした男女3人の青春群像小説。オンちゃんとグスク、レイ、ヤマコは、アメリカの軍陣地から食料などを略奪する戦果アギヤーだ。嘉手納空軍基地襲撃に失敗したその日、われらが英雄のオンちゃんがいなくなった。
警察官になったグスク、地元ごろつきの元締めのレイ、そして教師になったヤマコは、戦後混乱期の沖縄で精一杯生きながら、オンちゃんの行方を追い求める。何故、オンちゃんは消えたのか、徐々に明らかになっていく過程はミステリーのようです。
一方、沖縄の戦後史の物語として興味深く、そちらの方が大きく印象に残りました。改めて沖縄が歩んできた歴史を認識します。
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【真藤順丈】のプロフィール
真藤順丈さん『宝島』が第160回直木賞を受賞しました!
受賞の一報が入った瞬間が、これ!! pic.twitter.com/p8wL891cDD— 講談社 文芸第二出版部 (@kodansha_piece) 2019年1月16日
真藤順丈さん東京都品川区出身です。
生年月日はというと1977年11月3日で、現在年齢は41歳です。
受賞歴はこちら↓
▼2008年:第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞『地図男』
▼2008年:第15回日本ホラー小説大賞大賞受賞『庵堂三兄弟の聖職』
▼2008年:第15回電撃小説大賞銀賞受賞『東京ヴァンパイア・ファイナンス』
▼2008年:第3回ポプラ社小説大賞特別賞受賞『RANK』
▼2018年:第9回山田風太郎賞受賞『宝島』
▼2019年:第160回直木三十五賞受賞『宝島』
この代表作の中でも特に力を入れた作品が『宝島』で完成までに7年の年月を注いだんだそうです。
真藤さんの父親は政党機関誌で編集者だったようです。
しかし父親の影響を受けずに熱中したのは漫画でした。
特に手塚治虫先生の作品が好きだったようで、将来の夢は漫画家になることでした。
手塚治虫先生の生年月日は1928年11月3日で真藤さんは1977年11月3日。
誕生日が同じという共通点から「僕は生まれ変わりなのでは?」と思ったとか思ってないとか。
その当時から文学の才能は芽生えていたようで作文などで学校の先生から褒められることはしばしば。
しかし、高校生になり荒れた生活が始まり、飲酒や喫煙、学校をサボるなど好青年とは言えないような生活をしていたのです。
そんなある日、映画の魅力に取り憑かれ映画監督を目指します。
大学へ進学し、学生時代に映画の自主制作を行っていますが金銭面などの問題から断念。
そしてこの頃に小説の執筆を始めています。しかし執筆活動で生活するのは苦しく、アルバイトをしながらの生活でした。
小説に専念し10作品ほど投稿するが全滅。30歳の時でした。
なんとガス・電気が止められた生活する苦しい生活をしていたのです。
そんなこともあり、
一年間で毎月一作を各新人賞に応募して、すべて駄目なら小説家の道はあきらめる
と決心し有言実行で月1作新人賞に応募します。
すると・・・応募した全作品が受賞するという想像以上の結果に。
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【真藤順丈】は結婚し嫁がいた
真藤さんは41歳と何度もお伝えしておりますが、
結婚されていてもなんら不思議な話ではありません。
というか結婚されています。
ガス・電気が止められた状態の真藤さんと結婚しようと思う方も少なくないと思いますので、
活躍され始めた2008年以降に結婚したのではないかと思います。現在は妻子がおり、子供は2人だという情報です。
保育園の送り迎えなどもしているようでイクメンの一面もあるようです。
執筆活動で寝る暇もないと思いますが頑張っていらっしゃいますね。
【真藤順丈】大学はどこ?
実は、真藤さんの出身大学名は明らかになっていません。
国文学部を専攻されていたようですが、一切現在のところ情報なし。
高校は私立の男子校だったという情報がありますが、定かではありません。
今後TV出演などでさらに真藤さんの情報が出てくると思いますので今しばらくお待ちください。
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最後まで閲覧ありがとうございました