元・読売巨人軍で金田正一(かねだまさいち)さんが86歳でなくなりました。
日本プロ野球史上唯一の通算400勝達成投手。
実は298敗という最多敗戦記録を持っていました。
日本プロ野球史上最年少ノーヒットノーラン達成者であり、
沢村賞を3度も受賞した史上2人目の偉人で、数々の記録を塗り替えた昭和の怪物。
ニュース速報で訃報が報告されるほどの人物とは一体どんな方だったのでしょうか?
金田正一 プロフィール
金田正一 PROFILE
生年月日:1933年8月1日
享年:86歳
出身:愛知県稲沢市(旧・中島郡平和村)
ポジション:投手
投打:左投げ左打ち
身長:184cm(現役当時)
体重:73kg(現役当時)
金田正一は元巨人軍だがプロ入り時は国鉄スワローズ
金田正一さんが引退当時、読売巨人軍だったことや、
巨人では「34」は永久欠番となっています。
しかし読売巨人軍に在籍していたのは1965年〜1969年までの5年間です。
1950年〜1964年までの15年間は国鉄スワローズ(現・ヤクルトスワローズ)に在籍していたのです。
国鉄スワローズ時代には巨人キラーという異名で恐れられ、
あの長島茂さんから4打席連続で三振を奪っていたのです。
現役時代は14年連続で20勝投手となり生涯奪った三振は通算で4,490個。
公式開幕投手は14回。
生涯通算勝利数は400勝です。
しかし、巨人に入ってからの勝利数はわずか47なのでした。
ちなみに引退したきっかけを作ったのは、
俳優の石原慎太郎さんの一言だったようです。
「誰もあなたが打たれるのを見たくはない。なぜならあなたは金田正一だからだ」
引退後は、1973年〜1978年と1990年〜1991年にロッテ監督に就任し、
1974年にはリーグ優勝…
そして日本一までチームを導きました。
これらの功績が認められ1988年に野球殿堂入りを果たしました。
金田正一の息子は金田賢一
金田正一さんには息子がいます。
息子さんも野球選手だったのか?
実は俳優です。
しかも金田賢一さんという方で、
名作ドラマ『太陽にほえろ!』ではデューク刑事を演じていました。
現在はTVなどで見かけることは少なくなりました。
演出家としても活動しており、
2019年12月公演の舞台 「もしも8才の子供が大統領になったら」でも演出を担当されています。
12月7日、8日「#もしも8才の子供が大統領になったら 」の情報解禁です!
金田賢一さん演出でオールガールズキャストという試み✨
大切な役どころを任せていただいたので、精一杯努めますっ!聴きに来て!
チケは直接連絡、もしくは予約フォームから篠原夢扱いでお願いします!https://t.co/xZ2MUi7Q4T— 篠原 夢(しのはら ゆめ) (@YumeShinohara_) October 4, 2019
また音楽家の丸尾めぐみさんと『朗読三昧』という
ユニットを組み都内で度々公演をされています。
金田賢一さんは演出家であり朗読家だったことが判明しました。