2019年10月9日に日本人がノーベル化学賞を受賞されました。
受賞された方のお名前が吉野彰(よしのあきら)さんです。
吉野彰さんはリチウムイオン二次電池(LIB)の開発者で旭化成の名誉フェローです。
リチウムイオン二次電池の生みの親がついにノーベル賞受賞です!!
吉野彰 プロフィール
2019年の #ノーベル化学賞 が、旭化成名誉フェローの #吉野彰 氏らに決まりました。(敏)#NobelPrize2019 #NobelPrize #ノーベル賞 pic.twitter.com/8BGPJXH2XH
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) October 9, 2019
吉野彰 PROFILE
生年月日:1948年1月30日
出身:大阪府吹田市
名城大学 大学院理工学研究科 教授
旭化成株式会社 名誉フェロー
技術研究組合 リチウムイオン電池材料評価研究委センター 理事長
株式会社 KRI 特別顧問
九州大学 グリーンテクノロジー研究教育センター 訪問教授
吉野彰の高校はどこ!?経歴がすごい!
出身高校は大阪府立北野高等学校。
2019年現在の偏差値は76で大阪府内でトップの偏差値の高校です。
漫画家・手塚治虫先生をはじめ、
元大阪府知事の橋本徹さんや有働由美子アナなど優秀な方々が卒業されています。
全国での偏差値レベルは2番目とも言われている超進学校なのです。
その後、京都大学に進学し1970年に京都大学を卒業しています。
学部は工学部で石油化学科でした。
さらに京都大学大学院で工学研究科石油化学を専攻し1972年に卒業。
旭化成(株)に入社しています。
その後の経歴はこちら↓
1992年-旭化成株式会社イオン二次電池事業推進部商品開発グループ長
1994年-株式会社エイ・ティーバッテリー技術開発担当部長
1997年-旭化成株式会社イオン二次電池事業グループ長
2001年-旭化成株式会社電池材料事業開発室 室長
2003年-旭化成グループフェロー
2005年-博士(工学)(大阪大学 第19655号)
「博士論文題目:リチウムイオン二次電池と高出力型蓄電デバイスに関する研究」
2005年-旭化成株式会社吉野研究室 室長
吉野彰の妻の動画
吉野彰さんの奥様はノーベル賞序章の知らせを受けてインタビューに答えていました。
吉野彰さんが国際賞受賞時には、奥様も一緒に同伴されており当時の天皇陛下より花束を受け取られていました。
子供につきましては娘さんが2人、息子が1人いるとのことでしたが詳しい情報がありません。
吉野彰が作ったリチウムイオン二次電池がすごい!!
リチウムイオン電池という言葉を知らない人は少ないともいますが、
現在あなたの身の回りにも必ずあるはずです。
スマートフォンをはじめ、パソコンやカメラなど。
最近では電気自動車や車のバッテリーなどにも使用されているのです!
小型で軽量でありながら大容量のため、現在社会にはなくてはならないものなのです。
二次電池とはなんぞや!?
という疑問もありますが、簡単に言えば二次電池は繰り返し充電ができる電池を言います。
蓄電池という場合もあります。
スマートフォンやカメラの電池の持ちが長くなったなー嬉しい!と思った方は吉野彰さんと関わる人達に感謝です。