平昌冬季パラリンピックに出場し堀江航選手が高畑百合子アナと結婚したことを発表されました。
パラアイスホッケーに出場された方なのですが、
実はアイスホッケーだけでない才能をお持ちのかたなのです。
どんな人物なのか?調査してみました。
堀江航 プロフィール
シルバーコレクターは嫌だ… pic.twitter.com/qOndg0ammc
— Wataru Horie 堀江 航 (@hollinois) 2016年10月30日
生年月日:1979年5月25日
年齢:39歳
出身:東京都
身長:179cm
体重:75kg
左足を失った理由
堀江航選手は元々左足がない状態で生まれてきたわけでは無いのです。
実は大学3年生の時に不慮の事故で失っていました。
それがバイク事故でした。
日本体育大学でサッカー部に所属していて自宅に帰る際に事故に遭ってしまったのでした。
堀江航の経歴は?
出身高校の都立駒場高校では、
1998年の全国高校サッカー選手権大会に初出場するほどの実力でした。
幼少期からサッカーに明け暮れる生活をしていたこともあり足を失ったのは相当なショックだったに違いありません。
そんな落ち込む堀江選手を見かねた友人が車椅子バスケの存在を教えます。
その後、東京愛好スポーツクラブで車いすバスケットボールを始めたのですが、
持ち前の運動神経の発揮し、すぐに活躍する選手となったのです。
2008年にはアメリカのイリノイ大学へ留学し、3年間は英語とバスケ練習漬けとなっていました。
その後、才能が評価され、2009−2010シーズンで、日本代表として全米選手権に出場するまでに。
ドイツやスペインにも渡り車椅子バスケのプロの選手として活動を続け、
スペイン1部リーグMidebaとプロ契約しブンデスリーガRSV Lahn-Dillに移籍しています。
また国内2冠と欧州リーグの3冠制覇を達成されたのでした。
また大学卒業時には体育・教育学の修士号取得されています。
バスケ選手としてではなく、アイスホッケー選手として2012年より活動を開始。
すぐに才能を発揮し日本代表に選出。
2013年に行われた世界選手権大会Bプールでは銀メダル獲得に貢献し、最終戦ではゲームMVPに選ばれています。
残念ながらソチ五輪への出場の切符を手にすることはできませんでした。
2014年からはブラジリアン柔術を健常者に混じって始めます。
スポーツだけではなく、
フジテレビドラマ『君に捧げるエンブレム』では車いすバスケットボールの総合監督なども担当されているのです。。
2018年に平昌五輪でパラアイスホッケー日本代表に選出されますが、5戦全敗という悔しい結果に終わっていました・・・。
誘われればなんでもやる!!
ちなみに車椅子ソフトボールにも挑戦されていました。
様々な競技で得た経験、自身が持つ最高の身体能力を武器に堀江選手は今も戦い続けているのです。