富田望生（とみたみう）という名脇役の女優がいることはみなさんご存知でしょうか。
どんな人か気になりますね。
さてこちらの方です↓
この方有名な映画やドラマで活躍している女優さんで、
気づかなかったかもしれませんが、一度は見たことがあるっていう人が多いかもしれません。
富田望生さんは東日本大震災の被災者であり、
実はこの災害に見舞わなければこのようなポッチャリ体型にもなってなかったかもしれないのです。
むしろ女優になっていなかったかも。
さて富田望生さんの女優にきっかけとなるエピソードをご紹介します。
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富田望生 プロフィール
生年月日：2000年2月25日
身長：152cm
出身：福島県いわき市
趣味：ピアノ、ドラム、クラリネット
所属：ジャパン・ミュージックエンターテインメント
生い立ち
小学校３年生の時にピアノを始め将来はピアノの先生になることが夢でした。
2011年3月11日に人生を大きく変える出来事が・・・。
みなさんご存知、東日本大震災ですね。
この頃の富田望生さん自身は小学校5年生で教室にいたということでした。
家族全員が無事でしたが、
母親がビジネスホテルの支配人をしていたということがあり、母親はホテルから離れることができず富田望生さん母親に合流することになりました。
しかしそのホテル、福島第一原発から約35キロという場所に位置していたいうこともあり自主避難を余儀なくされたとか。
そして、母親と富田望生さんが向かった先は「東京」。
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系列のホテルが東京にあるためでした。
暮らしてきた自宅、ピアノそして友達など離れ離れになることを選択せざるおえない状況に・・・。
もちろん富田望生さんの意志とは全く反するが仕方なく東京へ。
慣れない東京暮らしが始まりピアノへの情熱も薄れ地に足がつかない状況の時に目に留まったのがタレント募集の広告。
母親にも告げず勝手に応募したのです。
応募した理由が感動しました！
いわきの友達に元気な姿を見て欲しいから
本気でタレントになりたかったわけではなかったんだとか。
そしてタレントオーディションに合格しテアトルアカデミーという芸能事務所に所属することに。
そして2015年に公開された映画「ソロモンの偽証」のオーディションで見事に出演することを決めた富田望生さん。
監督の一言での人生が大きく変わります。
太ってしまった理由は役のためだった
「2か月間であと20キロ太ってください」
え！？なぜ！？
当時太っていない富田望生さんでしたがオーディションを受けた役が浅井松子という役で、
太った中学生の役でした。
事務所の意向でとりあえず受けてみようということで受けましたが演技力がまさか監督の目に止まりこのようなことになったのです。
太るのには苦労したそうです。
それでもとにかく食い続け、夜寝る前に団子や餅を食べていたんだとか。
これがかなり効くそうです。笑
そして最終的に15kg体重を増やしたのです。
気になるbefore→afterはこちら
皮肉なことにTVどころかスクリーンデビューしていわきの友達に自分の姿を見てもらうことができますが、
多分名前言われるまで気づかないでしょうね。
気づいたとしてもただただビックリするでしょうね。
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その後もこの体型でキレッキレのダンスができることが話題になり、
2017年の映画「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」に出演。
2017年」7月にジャパン・ミュージックエンターテインメントに移籍し、
乃木坂46のメンバーが数多く出演した映画「あさひなぐ」にも出演。
今後の活躍が期待される女優さんなのです。
さてどんな女優になるのか？？
これからの成長に期待しましょう。
