Ads By Google
金博洋(ボーヤン・ジン) wiki風プロフィール
生年月日:1997年10月3日
年齢:18歳
身長:168cm
出身:中国ハルビン市
中国のフォギュアスケーター
3種の四回転を跳び、エッジエラーになることはほとんどない選手です。
テレビ表記が「金博洋」でびっくりなのですが、
スケーターはもちろんスケートファンの皆様には「ボーヤン・ジン」として親しまれています。
中国選手の漢字読みってどうにかならないものなか。
ハン・ヤンも「閻涵(エン・カン)」
中国では日本と同じ名字先なので「イェン・ハ(カ)ン」
→英語表記「ハン・イェン」→日本語表記「エン・カン」
とまあ、ややこしい。
中国選手がシニアに上がって日本で放送されるようになると必ずおこる
金博洋→スケオタ「え、だれそれ?」
ボーヤン→テレビのみライトファン「そんなひといた?」
というちっちゃい騒ぎ
そんな金博洋ですが
2015年世界ジュニア選手権2位の金博洋がグランプリシリーズ中国杯で鮮烈シニアデビューを飾りました。
(この時の優勝は宇野昌磨)
四回転をSPで2回、FSで4回という構成。
SPでは4Lz+3Tという難しいジャンプに成功しました。
現時点で最高難度のジャンプを飛ぶ選手です。
ただフィギュアスケートはジャンプはただ飛べばいいわけではなく、ジャンプに入る前のステップなど様々な要素があります。
最高難度のジャンプを予定しているのは金博洋、最高難度プログラムは羽生結弦といったところでしょうか。
Ads By Google
先シーズンまでの金博洋は「ボーヤン・ジンはいつも下をむいて滑っている」「氷を削って滑っている」と言われるほど技術点メインの選手でした。
しかし彼のPCSを見てみると(SP)
2013年 JGPF30.72
2014年 JGPF33.46
2015年 CoC 36.29
と中国杯は地国開催ではありましたが着々とのばしてきています。
イタリアの解説者がいうようにボーヤンジン改革が始まるのかもしれません。
今シーズンの金博洋のプログラムは
SP タンゴアモーレ
FS ヒックとドラゴンです
昨シーズンからの持ち越しプログラムです
特にSPのジャンプ構成ですが
4Lz−3T
3A
4T
という保険なし!!
SPは同じジャンプを二回飛ぶとノーカウント、ソロジャンプは3回転以上というルールですから
仮に4Lz−3Tか成功したあと、
後半で4Tがつまって3Tもしくはダウングレードがあった場合3T二回で0点になりますし、
2回転以下になってしまえばソロジャンプなので0点になってしまうという。
他のジャンプに切り替える場合、「今日は調子悪いから他のトリプルジャンプにしよう」と前もって決めない限りトゥループの体勢で入りますから
何が何でも飛ばないと戦えない構成
つまり
絶対飛べる自信がある
ということです。
FSでも基礎点は110点。
中国杯ではステップ、スピンともレベル4を獲得。
もし完璧に滑ってくると羽生選手はステップでのレベルのとりこぼしがあるために危ういのかもしれません。
でもまだまだ18歳。
これから筋肉のつき方も変わって来ると思います。羽生結弦以上になるかもしれませんし、成長とともにスランプになるかもしれません。
とはいっても
金博洋はぐんぐん身長伸びていますが、成績は落ちているどころか上がってきていますから身体の変化には十分対応出来ているのだと思います。
え?顔?
顔が羽生結弦には勝てない?
羽生選手は漫画やアニメのキャラクターだとか言われていますが、
ボーヤンも負けていません!!!!
画:さくらももこ(ではありませんよ)
ちびまるこに出てきそう!
とファンのなかでは言われていますから!
ボーヤン選手はとても友好的で、羽生選手と同じく「努力の天才」と言われています。
とっても愛すべきキャラクターのようです。
最後までご覧頂き
ありがとう御座いました。
Ads By Google