フィギュアスケート男子・佐藤駿選手が話題となっています。
羽生結弦選手と同じ仙台市出身の佐藤駿選手。
4回転(ルッツ、トーループ)ジャンパーがジュニアGPファイナル男子に挑戦します。
佐藤駿選手とは一体どんな人物なのでしょうか?
佐藤駿選手 プロフィール
佐藤駿 PROFILE
生年月日:2004年2月6日
出身:宮城県仙台市
佐藤駿選手とは?
幼少期〜小学生時代
佐藤駿選手の憧れの選手はもちろん同郷の羽生結弦選手です。
幼稚園時代に羽生結弦選手から譲り受けたペンダントは今でも身につけており、
ここぞという勝負事の際は必ず着用されています。
フィギュアスケートを始めたのは5才の時でした。
荒川静香、羽生結弦の金メダリストを2人を輩出した『アイスリンク仙台』で始めています。
2011年には東日本大震災で被災し『アイスリンク仙台』での練習ができなかったため、
5ヶ月間ほど関東地区への転校を余儀無くされます。
当時は小学校1年生で7才でした。
自宅は半壊し車中生活を1週間ほど続けますが東京都にある祖父母の家へ。
川越にあるスケートリンク『川越スケートセンター』
に約5ヶ月間ほとんど毎日1時間の道のりを通い続けていたのです。
その後、仙台市に戻り羽生結弦選手の再来と言われるほど成長。
ノービス時代には羽生結弦選手も成し遂げられなかった4連覇を達成しているのです。
また小学校5年生の時にはフィギュアスケートのために「バレエ」を習うなど、
フィギュアスケート一色の日々を過ごしていたのです。
天才と言われていますが、その影には積み重なる努力があったのです。
中学生〜高校生時代
中学校は仙台市立高森中学校へ進学しますが、
父親の職場の都合で転勤になり埼玉県へ。
埼玉県でスポーツの盛んな学校の
中高一貫校で私立の埼玉栄中学校・高校へ進学しました。
中学校時代からコーチをされている日下匡力さんと浅野敬子さん。
実は、出会いは小学生時代に遡ります。
被災して東京都内で暮らし川越のスケートリンクで佐藤駿選手を指導していた2人だったのです。
辛く苦しい時に支えとなったコーチと再び再開できたことは嬉しかったことでしょう。
さらに才能を開花し、
現在は2種類の4回転ジャンプを武器に世界に挑み、
2020年北京五輪でメダルを期待される逸材となっています。
最強のライバルの鍵山優真選手との氷上の戦いも見どころです!!
佐藤駿選手【戦績】2018・2019
2018年ババリアンオープン ジュニアクラス4位
第87回全日本フィギュアスケートジュニア選手権2位
第87回全日本フィギュアスケート選手権12位
2019年チャレンジカップ ジュニアクラス優勝
ISUジュニアグランプリ レークプラシッド優勝
ISUジュニアグランプリ クロアチア杯3位
第88回全日本フィギュアスケートジュニア選手権2位