児童養護施設出身で施設に恨みがあったとして施設長が刺殺された事件がありました。

この事件については一体なぜなのか?という意見が多く、

児童養護施設出身でない人が軽々しく語れる件でもなさそうです。

 

そんな中注目されている人物が児童養護施設出身で芸能界で活動中の女性です。

児童養護施設で育ちで、

現在はモデルとして田中麗華(たなかれいか)さんという女性がいます。

田中麗華(たなかれいか)さんとは一体どんな人物なのでしょうか?

 

※児童養護施設とは?

保護者のない児童、虐待されている児童など、環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設

 

 

 

田中麗華の生い立ちが壮絶

 

田中麗華さんは1995年12月に東京都で生まれます。

小学校低学年で両親が離婚

引き取られた父親からの虐待を受け7歳で児童養護施設に入所しますが、

この時一緒に4歳年上の姉も入所しています。

最初にお伝えしておきますが、

現在のお母様との関係は良好のようです。

 

 
 
 
 
 
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【✨お母さんが来てくれました!✨】 ミスユニバース茨城県大会に 埼玉県から わたしのお母さんが来てくれました! ・ わたしの夢を語っても : 👩「れいちゃんならできるよっ」 : って、 軽いノリで言われるけど、 その一言に 背中を押されたこともありました。 ・ お母さんの楽観さも、 たまには役に立ってます。(笑) ・ 良く言えば楽観的、 悪く言えばテキトウ。 ・ わたしも大人になったので 上手に付き合えるようになりました。 (笑) ・ また次なる夢にむかって、 準備をするとします! ・ わたしは準グランプリで 少し悔しい気持ちもありましたが、 母からすれば 素晴らしい結果だったようで、 たくさん褒めてもらいました。 ・ 素直に嬉しかったです。 ・ 来てくれて、ありがとう。 そして いつも、ありがとう。 ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー : 📷「面白いポーズして!」 の無茶振りに応えてみたショット。 : ーーー☆ーーー☆ーーー☆ーーー #お母さん #実の母 #埼玉県 #茨城県 #ありがとう #スマイル #ムキムキポーズ

田中麗華/Reika Tanaka(23)さん(@tanaka_reika)がシェアした投稿 –

 

 

報道でご存知の方も多いかと思いますが、18歳で卒園するためその後は自立しなければなりません。

それは、一般家庭で生まれ育った方には想像できないほど辛いことだそう。

奨学金制度を利用して都内の短期大学へ進学したものの、まかなうことができるのは学費のみ・・・。

賃貸料や食費や家賃、光熱費、携帯代などの生活費を一人で支払うしかないのです。

田中麗華さんは短大が提携している不動産会社のアパートを借りていたため、

比較的安い価格でアパートを借りてはいたものの生活は苦しかったそう。

 

アパートの家賃4万円+生活費が6万円=10万円

 

 

 

 

アルバイトの複数掛け持ちはもちろん、短大で勉強した後の勤務となるのでほぼ毎日深夜まで働いていました。

遊ぶ時間は皆無でした。

働き過ぎの影響か精神的に辛い時期があり、

 

「なぜ自分だけがこんなにがんばらないといけないのか?」

 

と自問自答するようになり、また短大生活を満喫する友人とも壁ができてしまい孤独を感じていました。

 

そんな時に助けになったのはお姉さんだったとか。

児童養護施設の職員さんと卒園者が直接連絡を取るのは禁止だそうで、

また心配をかけたくないという理由から連絡しずらいのだそう。

卒園後の相談窓口として『自立支援コーディネーター』というものがあるのですが、

気軽に行けるようなところでもないらしく、なかなか相談するのは難しいようです。

 

※自立支援コーディネーターとは?

児童養護施設における支援を標準化していく 1999年に「リービングケア委員会」が立ち上がり、 児童養護施設や自立援助ホームの職員が集まり、社会へ出て行く子どもたちの自立支援について、学んだり、情報交換をする場

 

田中麗華の大学卒業後は?

短大卒業し保育士の免許を取得した田中麗華さん。

しかし、保育士としてではなく、『モデル』への道を目指します。

2016年から世田谷区が高齢者用区営住宅の空き家をシェアハウスとして月1万円で貸す新制度を導入。

その制度を利用してモデルレッスンに参加して、大学卒業後1年。

21歳の夏にファッションショーデビューとなりました。

雑誌「with」の読者モデルとなるなど活躍の場を広げます。

ミスユニバース2018茨城県大会では、

準グランプリとなりモデルとしての地位を確立することになります。

 

 

施設出身者を社会的弱者とまとめないでほしい。同情ではなく、共感の輪を広げたい

 

施設出身者として現在はサポートする側に回り、

家族から暴力を受け、卒園後も頼れる家族がいない、社会人になってからも生きづらい

そんな方々に希望を持たせる存在になっているのではないのでしょうか。

田中さんは、

父親のいる茨城県に思い入れがあるようですのでもしかすると現在は家族としての仲を取り戻しているのかも・・・。

 

 

 

 

 

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